令和4年11月13日(日)に、片倉城跡公園内に鎮座する住吉神社におきまして七五三詣りが行われました。

住吉神社の由緒は古く、鎌倉管領片倉城主、長井大善大夫道広が応安五年(1372)城の鎮守の神として、摂津国(大阪市)住吉大社を勧請したとされています。

長井氏の祖は大江氏で、家紋は「一文字三つ星(いちにみつぼし)」。玄孫、毛利氏の家紋として有名です。「一」は「さきがけ」の意で、「星」はオリオン座の三ッ星(勝軍星)を表しています。長州毛利家のルーツが、ここ八王子片倉城にあると思うと…感慨深いものがあります。